宮城県仙台市、臨済宗妙心寺派 少林山保春院のウェブサイトです。

雪後始めて知る松柏の操   事難うして方に見る丈夫の心

2018/03/15 (木)

雪(せつ)後(ご)始めて知る松(しよう)柏(はく)の操
       事難(かと)うして方(まさ)に見る丈夫の心

 「普段、気にとめていない松柏(常緑樹)の葉に雪が積もるとハッとする程に緑色が美しい。」
難題にぶち当たって本当の意志の強さ、不退転の心がわかるという意味でしょうが、更に掘り下げると「平安・幸福の絶頂にアグラをかいていないで、そのような時こそイザとなった時に如何に対処が出来るか。日頃の心構えが重要ですよ」という事を意味する句です。「あって当たり前、だからこそ有難い」とも言えます。
 更に後半の句は「人生頭の痛い事や悩み事は次々と生じるものです。そんな時こそ逃げずに、諦めずに、信念をもって対処すれば必ず解決出来る」という事を意味する句です。心を常に鍛えて置くことが重要です。あれ程大変だった大津波の後片付け、何十年かかるのやらと思っていましたが、既に全部片付けられました。やれば出来るという強い心と、信念を養うことが大切である。という事ですね。

境内案内

本堂 - HONDO -

平成26年に落成した禅宗方丈様式の本堂です。本尊「聖観世音菩薩」と、伊達政宗公ご両親のお位牌を安置しています。また、民間信仰として古くから伝わる不動明王「牡丹餅不動」も安置しています。

蔭涼軒 - INRYOKEN -

本堂再建の際に仮本堂として建てられ、東日本大震災の時には避難所にもなりました。檀徒の方を優先に、地域の方にも通夜会館、諸会議、展示会等でご活用いただけます。また、各種研修も受け入れています。

山門 - SANMON -

開山 清嶽和尚さま350年遠諱、保春院殿370遠年忌の記念事業として、建設されました。現在は瓦の破損と雨漏りによる腐敗のため解体保存中です。

位牌堂 - IHAIDO -

安置を希望する檀徒の位牌を預かる場所です。永代供養のための位牌も安置しています。

永代供養塔(三界萬霊塔) - EIDAI KUYOUTO -

後継者がいない方、墓じまいの方の為の合同永代供養墓です。年に一度、合同法要を行います。一般の方もご利用できますので、詳しくはお寺までお問い合わせ下さい。

動物霊園 - DOBUTSU REIEN -

家族の一員として一緒に生活してきた動物のお墓です。毎年春に合同法要を開催しています。 近隣の方もご利用できますので、詳しくはお寺までお問い合わせ下さい。

茶室(一華庵:いっけあん) - CHASHITSU -

宮城刑務所で亡くなられた方を供養するために建てられた茶室で、保春院に移築されました。現在は老朽化が進行したため、解体保存中です。

白山神社 - HAKUSAN JINJYA -

保春院の境内にある神社です。正式名称は「白山妙理大権現」といい、毎年春には例大祭が行われています。

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